• "固定資産税"(/)
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  1. 宇佐市議会 2010-06-24
    2010年06月24日 平成22年第3回定例会(第6号) 本文


    取得元: 宇佐市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    2010年06月24日:平成22年第3回定例会(第6号) 本文 (94発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード      ○ 会 議 の 経 過 (六日目)              開議 午前十時〇七分 ◯議長(浜永義機君)皆さん、おはようございます。  開会に先立ちまして、教育長より発言の申し出がありますので、これを許します。  教育長 岡本省司君。 ◯教育長(岡本省司君)皆さん、おはようございます。教育長の岡本でございます。  議長の許可を頂きましたので、議第六十二号和解及び損害賠償額の決定についての件につきまして、不手際がありましたことを、まずもって一言お詫び申し上げます。  平成二十一年九月第七回宇佐市議会定例会においての専決処分の報告第二十二号で報告した事故発生の場所は、今定例会で提案いたしました議第六十二号の事故発生場所と同一の場所でありますが、異なった住所表記となったことと、相手方の人的被害の表現について、皆様に誤解や不信を与えてしまい、深くお詫び申し上げますとともに、今後このようなことがないよう十分注意してまいりたいと思っております。  また、最近、職員の交通事故が多発していることは、誠に遺憾であります。  今後は外部から講師を招聘しながら、交通事故に対する職員研修を実施するなど、全力で交通事故の再発防止に努めてまいる覚悟でございますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。  以上でございます。 ◯議長(浜永義機君)引き続き総務部長より発言の申し出がありますので、これを許します。  総務部長 筒井道雄君。 ◯総務部長(筒井道雄君)皆さん、おはようございます。総務部長の筒井でございます。  議長の許可を頂きましたので、本定例会において、公用車の交通事故に関する報告並びにご提案をいたしましたが、総務並びに文教福祉常任委員会において、安全運転の喚起、事故防止対策の徹底が指摘をされました。公用車の安全運転管理は総務部の所管でありますので、先ほど教育長から今後の事故防止の取り組みを申し上げましたとおり、全職員を対象とした事故撲滅にむけての交通安全講習会を早急に開催し、事故ゼロに向けて全力で取り組んでまいりたいと考えております。次に追加提案議第六十二号の交通事故に関しまして、文教福祉常任委員会で係争中の顧問弁護士の選任はどうなのかと、とのご指摘についてでございますが、庁内の横の連絡等、十分な審議の後の選任にいたっていなかったことを深く反省をし、ここにおわびを申し上げるしだいでございます。今後の人事案件においては、庁内での情報の共有を密にし、総合的な配慮をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(浜永義機君)ただいま出席議員は二十八名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  これより、六月四日をもって招集されました第三回宇佐市議会定例会を再開いたします。  開議に先立ちまして、先ほどの議会運営委員会の結果について報告を求めます。
     議会運営委員長 斉藤文博君。 ◯議会運営委員長(斉藤文博君)皆さん、おはようございます。十七番の斉藤でございます。  議会運営委員会の結果について御報告をいたします。  先ほど議会運営委員会を開催し、執行部より提出のありました追加議案、議第六十三号及び議第六十四号について概要説明を受けた後、協議いたしました結果、本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。  次に、意見書案第五号及び意見書案第六号について協議いたしました結果、この二件も本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。  次に、欠員が生じております農業委員の推薦の件も本日の日程に追加すべきものと決定いたしました。  なお、変更後の議事日程につきましては、印刷配付のとおりであります。  以上で報告を終わります。 ◯議長(浜永義機君)これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、委員長報告の後、委員長報告に対する質疑・討論・採決ほかとなっていますが、ここで議事日程の追加についてお諮りいたします。  ただいま市長から、追加議案、議第六十三号 宇佐市人権擁護委員に推薦につき意見を求めることについてと、議第六十四号 宇佐市固定資産評価員の選任についての二件が提出されました。  この際、議第六十三号及び議第六十四号の二件を本日の議事日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、議第六十三号及び議第六十四号の二件を本日の日程に追加し議題とすることに決しました。  続いてお諮りいたします。  大隈尚人議員ほか五名から、意見書案第五号 義務教育費国庫負担制度堅持教育予算拡充を求める意見書についてと、新開洋一議員ほか六名から、意見書案第六号 肉用子牛生産者補給金制度肉用牛繁殖経営支援事業及び肉用牛肥育経営安定特別対策事業の見直しと、口蹄疫に対する防疫、経営支援事業独自対策に係る支援経費特別交付税措置での対応に関する意見書についてが提出されました。それぞれ所定の賛成者がありますので、この際、意見書案第五号及び意見書案第六号を本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、意見書案第五号及び意見書案第六号を本日の日程に追加することに決しました。  続いてお諮りいたします。  農業委員の推薦についても本日の日程に追加したいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、農業委員の推薦についても本日の日程に追加することに決しました。  なお、変更後の議事日程は配付のとおりです。   ~ 日程第一 委員長報告 ~ ◯議長(浜永義機君)日程第一、これより議第四十七号から議第六十二号までの十六件と請願四件を一括議題とし、各委員長に審査の結果についての報告を求めます。  まず、総務常任委員長 林 寛君。 ◯総務常任委員長(林 寛君)皆さん、おはようございます。七番の林です。  平成二十二年六月第三回宇佐市議会定例会において付託されました議案九件、請願一件につきまして、担当部課長に説明を求め慎重に審査をいたしましたので、審査の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、議第四十八号 宇佐市職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部改正についてでございますが、これは職員が一カ月六十時間を超える時間外勤務を行った場合において、時間外手当の支給割合を引き上げて支給するかわりに時間外勤務代休時間を指定することができることとする時間外勤務条例等が平成二十二年四月一日から施行されたことに伴い、職員が職員団体のためその業務を行い、または活動することができる時間にこの時間外勤務代休時間を加えるための一部改正であり、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議第四十九号 宇佐市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び宇佐市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてでございますが、これは育児休業、介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び地方公務員育児休業等に関する法律の一部改正が平成二十二年六月三十日から施行されるのに伴い、所要の改正を行うものであり、適切な措置と認め、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第五十一号 宇佐市職員の給与に関する条例の一部改正についてでこざいますが、これは職員の給与から職員共済会の会費、貸付償還金生命保険料等を控除する規定を整備するための一部改正でありますが、職員団体費を給与から引き去ることに問題はないか、市民感覚から見てどうかとの意見がありましたが、賛成多数で原案のとおり可決と決定をいたしました。  次に、議第五十二号 宇佐市職員の退職手当に関する条例の一部改正についてでございますが、これは雇用保険法の改正に伴い、所要の改正を行うものであり、適切な措置と認め、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議第五十四号 宇佐市税特別措置条例の一部改正についてでございますが、これは企業立地の集積区域内において、工場等を新設または増設した事業者に対して実施している固定資産税の免除措置について、その対象となる物件として新たに構築物を追加するため、所要の改正をするものであり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第五十六号 市有財産の無償譲渡についてでございますが、これは、大塚地区に対し、大塚公民館の敷地及び駐車場に供するため市有地を無償譲渡するものであり、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第五十七号 専決処分の承認を求めることについてでございますが、これは地方税法の一部改正に伴い、調整控除額等に係る扶養親族に関する事項を把握できるよう給与所得者及び公的年金受給者に申告書の提出を義務づけるなど、所要の改正を行うため、宇佐市税条例の一部改正を専決処分したものであり、原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。  次に、議第五十八号 専決処分の承認を求めることについてでございますが、これは、地方税法の一部改正に伴い、宇佐市都市計画税条例の一部改正を専決処分したものであり、原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。  次に、議第五十九号 専決処分の承認を求めることについてでございますが、これは、過疎地域自立促進特別措置法の地方税の課税免除または不均一課税に伴う措置の適用期限が延長されたことなどに伴い、適用期限の延長など、宇佐市税特別措置条例の一部改正を専決処分したものであり、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、請願第五号 宇佐駅東口建設に関する請願についてでございますが、本請願は、宇佐駅を再生する会から提出されたもので、その内容は、宇佐駅は宇佐市の東部地域住民を初め、豊後高田市、国東市など、国東半島の住民や観光客にとって重要なJRの玄関口となっています。このため、宇佐市並びに県北地域発展のためにも宇佐駅東口の設置及び駅機能の充実に向け、宇佐市も関係市町村と共同して支援してほしいというものであります。現地調査を実施し、慎重審査の結果、その主旨を認め、採択と決定をいたしました。  以上で報告を終わります。 ◯議長(浜永義機君)次に、文教福祉常任委員長 大隈尚人君。 ◯文教福祉常任委員長大隈尚人君)皆様、おはようございます。十一番 大隈でございます。  それでは、平成二十二年六月第三回宇佐市議会定例会において文教福祉常任委員会に付託されました議案四件、請願一件について、担当の部課長の説明を求め慎重に審査したので、その経過並びに結果を報告いたします。  まず、議第四十七号 平成二十二年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)ですが、本委員会の所管に係る歳出の主なものは、生活の安心・安全確保対策として、需要が高まっているグループホームを中学校区圏域ごとに整備するため、建設補助として七千八百七十五万円、子ども医療費助成制度の拡充のため、入院助成の対象を現行の就学前から中学三年生まで拡大するための費用四百九万五千円、地域・産業振興対策として、県体等の開催に向けたスポーツ施設整備助成事業二百二十万円などであり、原案どおり可決と決定いたしました。  次に、議第五十五号 宇佐市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正についてでございますが、これは、大分県乳幼児医療費助成実施要綱の一部改正により、助成対象が従来の六歳までから、新たに小中学校の入院を加えたものに拡大され、これに伴って当市においても保護者の負担軽減と疾病の早期発見、治療による医療費の軽減につなげるため、県の助成拡大と同様の措置を行うものとするために条例を改正するものであります。また、当市では、昨年六歳までの者の医療費助成を実施していることから、新たに助成対象となる小学校一年生から中学三年生にかかる入院に対して、一部負担金、入院一日五百円、月十四回までの自己負担を市単独で助成することにより、医療費の助成をするもので、原案どおり可決と決定いたしました。  次に、議第六十号 専決処分の承認を求めることについて(宇佐市国民健康保険税条例の一部改正)でございますが、これは地方税法等の改正に伴い、国民健康保険税に係る基本課税額の限度額を四十七万から五十万円に引き上げるなどの改正を二十二年三月三十一日に、市長において専決処分したもので、委員より国の制度とはいえ、限度額の引き上げに対しては反対という意見がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案どおり承認することと決定いたしました。  次に、議第六十二号 和解及び損害賠償の額の決定についてでございますが、これは、昨年六月二十四日に中津市で発生した公用車による交通事故について、相手方と損害賠償の額三百八十九万七千五百四十円で和解するものであります。  この件については、二日間にわたり審査をしました。  まず、二十一日の審査では、昨年九月の報告に対し、事故証明はすでに七月に発行され、被害者は毎日通院、治療をしている。事故の発生場所、被害者の容態の認識に判断の誤りがあったのではないかとただし、教育次長より発生場所の確認を怠った件については陳謝がありました。  また、現在、市と賠償問題になっている係争中の相手方を顧問弁護士とすることはいかがなものか、市民に疑念を持たれるのではないかという質疑に対し、総務部長より、総務部にあっては事故の賠償問題があっているという認識がなく、認識していれば、もっと総合的な判断をすべきだったと思っているという答弁もありました。  その後、委員会請求の資料により、賠償額の算出の根拠など、項目ごとに詳細な質疑を行いました。その中で、市が加入している全国市有物件災害共済会と車両の自賠責保険との関係などについての質疑がありました。  次に、二十三日の委員会では、冒頭、教育長より昨年九月の専決処分の報告と今回の議第六十二号の事故発生場所の件で、誤解や不信を与えたことに対して陳謝がありました。また、総務部長より顧問弁護士の選任について、執行として横の連絡が欠如していたことの結果で申しわけないという陳謝もありました。  審査では、交通事故損害賠償事件で、神戸地裁の事例説明と今回の和解に関して、全国市有物件災害共済会九州支部辻井弁護士からの交渉の経過、過失の割合、損害賠償の提示額が適正であるとの判断書の提示なども受けました。  審査後の討論では、市民感覚では到底納得できないが、九州支部辻井弁護士の判断も重視したいという意見などがあり、本案は原案どおり可決と決定いたしました。  最後に、請願第七号 義務教育費国庫負担制度堅持教育予算拡充を求める意見書採択の請願書でございますが、これは、子供たちに豊かな教育を保障するため、義務教育費国庫負担率の二分の一への復元と、きめ細かな教育を保障するため、三十人以下学級や少人数教育の推進などについて、国への意見書の提出を求めるもので、請願の趣旨を認め、採択すべきものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。 ◯議長(浜永義機君)次に、産業経済常任委員長 新開洋一君。 ◯産業経済常任委員長新開洋一君)皆さん、おはようございます。六番の新開です。  産業経済常任委員会審査報告をいたします。  平成二十二年六月第三回宇佐市議会定例会において付託されました議案四件、請願一件につきまして、去る六月十八日に委員会を開催し、担当部課長の説明を求め、慎重審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、その経過及び結果について御報告をいたします。  まず、議第四十七号 平成二十二年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)ですが、本委員会に係る主なものは、総務費では六百八十万円の増額補正です。内容は、緊急雇用創出事業の中の重点分野雇用創出事業実施のための社会的就職弱者人材育成業務委託四百八十一万八千円と、NPOとの協働推進事業委託百九十八万二千円です。  農林水産業費では、二千百八十四万一千円の増額補正です。主な内容は、国の緊急雇用創出事業による六次産品直売所運営業務委託四百七十三万円、次に宇佐市佐野地区の調査準備業務地籍調査業務設計委託七百二十八万三千円、安心院町鳥越の残事務を行う測量委託百九十六万三千円、そして院内町和田地区の林業の施業計画を充実させる森林整備林班境界業務委託五百三十六万八千円などです。  商工費では、五百二十四万八千円の増額補正です。内容は、新たな観光開発及び事務局体制を確立するための四日市地区体験観光振興業務委託です。  審査の結果、原案のとおり可決するものと決定をいたしました。  次に、議第五十号 宇佐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてですが、非常勤特別職の報酬区分の中に宇佐市地域おこし協力隊員の月額十六万円の報酬金額を定めるため、改正を行うものであります。審査の結果、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  次に、議第五十三号 宇佐市工場誘致条例の一部改正についてですが、過疎地域自立促進特別措置法及び企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律を改正するものであります。委員会において、企業誘致の推進は賛成であるが、業種を広げたり、対象を構築物に広げたりと、さらに固定資産税の免除を拡大するやり方で誘致を進めることには賛成できないとの反対意見もありましたが、採決の結果、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  次に、議第六十一号 平成二十二年度宇佐市一般会計補正予算(第二号)ですが、五百万円の増額補正で、県が定例県議会で可決した口蹄疫緊急対策事業の支援策の動向を踏まえ、新たに本市独自の緊急対策について提案するものであります。内容は、家畜市場の閉鎖の長期化が懸念されることから、畜産農家の負担軽減と経営安定を図る畜産経営緊急安定対策事業百六万四千円と感染防止のための防疫対策を強化する口蹄疫緊急防疫対策事業三百九十三万六千円の両面で新たな支援策を講じるものです。審査の結果、原案のとおり可決するものと決定いたしました。  最後に、請願八号 肉用子牛生産者補給金制度肉用牛繁殖経営支援事業及び肉用牛肥育経営安定特別対策事業の見直しと、口蹄疫に対する防疫、経営支援事業独自対策に係る支援経費特別交付税措置での対応に関する請願ですが、これは早急に畜産経営危機的状況に即した支援事業に取り組むとともに経営継続の見通しを立て、諸制度の見直しと各種支援事業に取り組むことについて、国への意見書の提出を求めるものであります。審査の結果、請願の趣旨を認め、採択すべきものと決定をいたしました。  以上で報告を終わります。 ◯議長(浜永義機君)最後に、建設環境常任委員長 広岡利公君。 ◯建設環境常任委員長広岡利公君)皆さん、おはようございます。建設環境常任委員会委員長広岡利公です。委員会審査報告をいたします。  平成二十二年六月第三回宇佐市議会定例会において、本委員会に付託されました請願二件につきまして、慎重に審査いたしましたので、審査の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、請願第六号 麻生山口地区傾斜地崩落防止に関する請願書についてですが、これは、麻生山口地区は急斜面の傾斜地であり、風雨のとき、山手や谷が崩落の危険性があるため、砂防対策を市に求めるものであります。当委員会において、審査の前に現地調査を行い慎重に審査した結果、請願の趣旨を認め、採択すべきものと決定しました。  最後に、請願第九号 牛舎建設予定地の変更を求める請願書についてですが、これは株式会社まるひでが由布市湯布院町川上字内野東四百三十六番地八及び塚原字油布嶽三番地三に牛舎の建設を計画している件について、計画されている牛舎内で発生した汚水や排水等を沈砂池並びに浄化槽を経由して、駅館川上流域宇佐地域の水源地に当たる場所に放流するとしており、水質汚濁の危険性が高いため、建設地の他の場所への変更を関係機関に要望していただくよう求めるものであります。  当委員会において、審査の前に現地調査を行い慎重に審査した結果、宇佐市に住む人にとって飲料水として危惧するところがあるからこの請願は当然なことだと思う、宇佐市から由布市、大分県、業者へ建設予定地の変更を求める要望書を提出してはどうかという意見などが出され、請願の趣旨を認め、採択すべきものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。 ◯議長(浜永義機君)以上で各委員長の報告を終わります。   ~ 日程第二 委員長報告に対する質疑                  ・討論・採決 ~ ◯議長(浜永義機君)日程第二、これより委員長報告に対する質疑・討論・採決に入ります。  まず、議案より行います。  議第四十七号 平成二十二年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより、議第四十七号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、議第四十七号は原案のとおり可決されました。  次に、議第四十八号から議第五十五号までの八件を一括して議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第四十八号から議第五十五号までの八件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、議第四十八号から議第五十五号までの八件は原案のとおり可決されました。  次に、議第五十六号 市有財産の無償譲渡についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第五十六号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、議第五十六号は原案のとおり可決されました。  次に、議第五十七号から議第五十九号までの三件を一括して議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第五十七号から議第五十九号までの三件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は承認であります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、議第五十七号から議第五十九号までの三件は原案のとおり承認されました。  次に、専決処分の承認を求めることについて宇佐市国民健康保険税条例の一部改正を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  八番 用松律夫君。 ◯八番(用松律夫君)皆さん、おはようございます。八番 日本共産党の用松です。  議第六十号 国民健康保険税に係る基礎課税額の限度額を見直すなど、宇佐市国民健康保険条例の一部改正の専決処分の承認を求める案件について、反対の立場から討論をいたします。  今日の自治体の国保財政は、国の国庫負担金の削減によって厳しい財政運営を余儀なくされております。一九八四年、それまで国庫負担が四五%であったのに三八・五%に削除し、さらに一九九二年、全額国庫負担であった事務費についても全廃され、国庫負担の率は約五〇%から二五%に削減されるなど、苦しい事態が続いております。  同時に、現下の経済情勢を反映して、国保世帯の所得は年々低下しております。とりわけ宇佐市の国保世帯の一人当たりの課税対象所得額は、県下で姫島村に次いで二番目に低いという実態であり、払いたくても払えない世帯もふえております。  こうした中、今回の提案のうち減免期間の延長については当然賛成できるものの、基礎課税額の限度額を四十七万円から五十万円とし、後期高齢者支援金の課税額の限度額を十二万円から十三万円に引き上げることについては、さらなる負担増をもたらすものであり、断固反対いたします。  以上で討論を終わります。 ◯議長(浜永義機君)賛成討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)ほかに討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第六十号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は承認であります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ◯議長(浜永義機君)起立多数であります。  よって、議第六十号は原案のとおり承認されました。  次に、議第六十一号 平成二十二年度宇佐市一般会計補正予算(第二号)を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第六十一号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は可決であります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、議第六十一号は原案のとおり可決されました。  次に、議第六十二号 和解及び損害賠償の額の決定についてを議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第六十二号を採決いたします。(「議長、棄権します」と呼ぶ者あり)  本案に対する委員長の報告は可決であります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、議第六十二号は原案のとおり可決されました。  続いて、請願を採決いたします。  まず、請願第五号 宇佐駅東口建設に関する請願書を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより請願第五号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は採択であります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、請願第五号は採択と決定いたしました。  次に、請願第六号 麻生山口地区傾斜地崩落防止に関する請願書を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより請願第六号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は採択であります。  お諮りいたします。  本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、請願第六号は採択と決定いたしました。  次に、請願第七号 義務教育費国庫負担制度堅持教育予算拡充を求める意見書採択の請願書を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより請願第七号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は採択であります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、請願第七号は採択と決定いたしました。  次に、請願第八号 肉用子牛生産者補給金制度肉用牛繁殖経営支援事業及び肉用牛肥育経営安定特別対策事業の見直しと、口蹄疫に対する防疫、経営支援事業独自対策に係る支援経費特別交付税措置での対応に関する請願を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  これより請願第八号を採択いたします。  本案に対する委員長の報告は採択であります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、請願第八号は採択と決定いたしました。  最後に、請願第九号 牛舎建設予定地の変更を求める請願書を議題といたします。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。
     討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより請願第九号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は採択であります。  お諮りいたします。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、請願第九号は採択と決定いたしました。   ~ 日程第三 閉会中の継続審査及び調査 ~ ◯議長(浜永義機君)日程第三、閉会中の継続審査及び調査の件を議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から、会議規則第一〇四条の規定により、お手元に印刷配付のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。                   平成二十二年六月二十四日 宇佐市議会  議長 浜永 義機 様                  議会運営委員会                     委員長 斉藤 文博    継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及  び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一〇四条の規  定により申し出ます。         記 事 件  一、議会の運営に関する事項について  二、議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について  三、議長の諮問に関する事項について 理 由  調査・研究のため                   平成二十二年六月二十四日 宇佐市議会  議長 浜永 義機 様                  総務常任委員会                     委員長 林   寛    継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及 び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一〇四条の規 定により申し出ます。         記 事 件  一、市政の総合企画について  二、行政機構の改善について  三、予算及び出納について  四、市税の賦課徴収について  五、市有財産の管理及び取得並びに処分について  六、職員の定数及び勤務条件について  七、消防、防災について  八、自治振興について  九、市政の広報公聴及び統計について  十、文化行政及び国際交流について 十一、人権啓発について 十二、情報公開について 十三、国民年金について 十四、地域情報化の推進について 理 由  調査・研究のため                   平成二十二年六月二十四日 宇佐市議会  議長 浜永 義機 様                文教福祉常任委員会                     委員長 大隈 尚人    継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及 び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一〇四条の規 定により申し出ます。         記 事 件  一、社会福祉、児童福祉、母子及び寡婦福祉、高齢者福祉、災害援   護について  二、介護保険について  三、国民健康保険について  四、保健及び予防衛生について  五、芸術文化の振興及び文化財保護について  六、給食センターについて  七、小中学校、幼稚園、保育園の施設管理及び整備について  八、教育財産について  九、社会教育及び体育の振興について  十、図書館について 理 由  調査・研究のため                   平成二十二年六月二十四日 宇佐市議会  議長 浜永 義機 様                産業経済常任委員会                     委員長 新開 洋一    継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及 び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一〇四条の規 定により申し出ます。         記 事 件  一、農林水産業及び園芸畜産業の振興対策について  二、商工業の振興対策について  三、観光施設の整備及び観光客の導入について
     四、企業誘致について  五、農道、林道の整備について  六、農地及び漁港の災害復旧について  七、水産加工業の振興について  八、祭り・行事等について 理 由  調査・研究のため                   平成二十二年六月二十四日 宇佐市議会  議長 浜永 義機 様                建設環境常任委員会                     委員長 広岡 利公    継続審査及び調査の申し出について  本委員会は、審査中の下記事件について閉会中もなお、継続審査及 び調査を要するものと決定致しましたので、会議規則第一〇四条の規 定により申し出ます。         記 事 件  一、都市計画事業及び公園の整備管理について  二、道路、橋りょうの新設及び維持管理について  三、河川、港湾の整備及び維持管理について  四、公営住宅の建設及び維持管理について  五、建築指導審査及び施設整備に関することについて  六、下水道について  七、上水道及び簡易水道について  八、道路、橋りょう、河川及び海岸の災害復旧について  九、清掃行政、公害対策及びリサイクルについて  十、葬斎場について 十一、交通安全対策について 理 由  調査・研究のため ◯議長(浜永義機君)お諮りいたします。  各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。   ~ 日程第四 追加議案上程(宇佐市人権擁護委員の       推薦につき意見を求めることについての件) ~ ◯議長(浜永義機君)日程第四、本日日程に追加されました議第六十三号 宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)皆さん、おはようございます。市長の是永でございます。  議第六十三号の追加議案の提案理由について御説明をいたします。  議第六十三号は、宇佐市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての件でございますが、本市の人権擁護委員として、廣澤一好氏を推薦したいので、人権擁護委員法第六条第三項の規定により議会の意見を求めるものであります。  以上の議案を提案いたします。  よろしく御審議のほどお願いをいたします。 ◯議長(浜永義機君)これより本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案は、会議規則第三十七条第三項の規定により、この際、委員会付託を省略し直ちに討論・採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第六十三号を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、議第六十三号は原案のとおり同意されました。   ~ 日程第五 追加議案上程(宇佐市固定資産          評価員の選任についての件) ~ ◯議長(浜永義機君)日程第五、議第六十四号 宇佐市固定資産評価員の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  議第六十四号の追加議案の提案理由について御説明をいたします。  議第六十四号は、宇佐市固定資産評価員の選任についての件でございますが、本市の固定資産評価員として、石田純治氏を選任したいので、地方税法第四百四条第二項の規定により議会の同意を求めるものであります。  以上の議案を提案いたします。  よろしく御審議のほどお願いをいたします。 ◯議長(浜永義機君)これより本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案についても委員会付託を省略し直ちに討論・採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより議第六十四号を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、議第六十四号は原案のとおり同意されました。
      ~ 日程第六 意見書案の追加              (意見書案第五号) ~ ◯議長(浜永義機君)これより、本日日程に追加されました意見書に入ります。  日程第六、意見書案第五号 義務教育費国庫負担制度堅持教育予算拡充を求める意見書を議題といたします。  本意見書案はお手元に印刷配付いたしておりますので、朗読を省略いたします。  義務教育費国庫負担制度堅持          ・教育予算拡充を求める意見書(案)  新緑の候、貴職におかれましては、教育の維持発展のために、日頃 よりご尽力頂いていますことに対し心から敬意を表します。  現在、多くの都道府県で、子どもたちの実態に応じ、きめ細かな対 応ができるようにするために、少人数教育が実施されていますが、保 護者や子どもたちから大変有益であるとされています。  子どもたちに豊かな教育を保障することは、社会にとってもきわめ て重要なことです。現在の社会経済不安の中で、経済的な理由から高 校生の中途退学者も増えています。教育予算について、GDPに占め る教育費の割合は、OECD諸国の中で日本はトルコについで下位か ら二番目となっています。また、三位一体改革により、義務教育費国 庫負担制度の国負担率は二分の一から三分の一に引き下げられ、地方 交付税削減の影響が自治体財政を圧迫してきました。地方交付税化さ れた旅費・教材費が満額使われていない現状からも、自治体において 教育予算といえども現状維持すら厳しくなっています。  子どもたちが全国どこに住んでいても、一人ひとりにきめ細かな教 育を保障するためには、三十人以下学級や複式学級の解消などの教育 条件が必要です。自治体の財政力や保護者の所得の違いによって、子 どもたちが受ける「教育水準」に格差があってはなりません。  つきましては、義務教育の根幹を守り、最善の教育環境を提供する ために、下記の事項の実現について要望いたします。         記 一、要望事項  (1) 子どもたちに、教育の機会均等と教育水準を保障するために必要    不可欠な義務教育費国庫負担制度について、国負担率を二分の一    に復元することを含め、制度を堅持すること。  (2) きめ細かい教育の実現のために、三十人以下学級、複式学級解消    を基本とした次期教職員定数改善計画を実施すること。  以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 平成二十二年六月二十四日                     大分県宇佐市議会 ◯議長(浜永義機君) 提出者の説明を求めます。  十一番 大隈尚人君。 ◯十一番(大隈尚人君)十一番 大隈でございます。  意見書案第五号について御説明申し上げます。  内容は、教育の機会均等と教育水準を保障するため、義務教育費国庫負担率の二分の一への復元と、きめ細かな教育の実現のため三十人以下学級、複式学級解消を基本とした、次期教職員定数改善計画の実施を国に求めるものです。  意見書の全文は、お手元に印刷配付のとおりですので、朗読を省略いたします。  なお、提出先は、内閣総理大臣、内閣官房長官、文部科学大臣、財務大臣、総務大臣であります。  よろしく審査のほうお願い申し上げます。 ◯議長(浜永義機君)これより本意見書案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案についても委員会付託を省略し直ちに討論・採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより本意見書案を採決いたします。  本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、意見書案五号は提案のとおり可決されました。   ~ 日程第七 意見書案の追加              (意見書案第六号) ~ ◯議長(浜永義機君)日程第七、意見書案第六号 肉用子牛生産者補給金制度肉用牛繁殖経営支援事業及び肉用牛肥育経営安定特別対策事業の見直しと、口蹄疫に対する防疫、経営支援事業独自対策に係る支援経費特別交付税措置での対応に関する意見書を議題といたします。  本意見書案は、お手元に印刷配付いたしておりますので、朗読を省略いたします。  肉用子牛生産者補給金制度肉用牛繁殖経営支援事業及び  肉用牛肥育経営安定特別対策事業の見直しと、口蹄疫に対  する防疫、経営支援事業独自対策に係る支援経費の特別  交付税措置での対応に関する意見書(案)  平成二十二年四月、宮崎県で発生した口蹄疫は、その後も拡散し続 けて、同年五月三十一日現在二百四十七戸・十六万四千五十七頭(ワ クチン接種による約十二万五千頭は含まず)が殺処分の対象となって おり、九州管内の畜産業は勿論のこと、社会・経済活動に計り知れな い大打撃を呈しています。  この現状下にあっても、処分は遅延を来たし、更に、今なお拡散し ています。すでに、「九州は危ない」、「九州からの関係者は、市場来 場をご遠慮下さい」との状況からして、九州管内の各種市場販売は困 難を極めることが想定されます。今日、この様な状況に至ったことは、 家畜伝染病予防法に指定をされ、ウイルスによる感染力は極めて強力 であることが判っているにも拘わらず、当該県及び国の危機管理意識 の欠落に基づいた初期対策のあり方にこそ起因をするものであること は明白であります。国及び各自治体にあっては、「行政の責任」にお いて、直接被害と併せて、九州管内の畜産経営危機的状況に即した 支援事業に早急に取り組むと共に、経営継続の見通しがたち、その後 に、再生が確認出来るまでの間は、諸制度の見直しと、更なる充実を 図りながら、各種支援事業に取り組んで頂くことを強く求めるもので あります。
            記  一、肉用子牛生産者補給金制度並びに肉用牛繁殖経営支援事業につい    て、適用される平均販売価格は全国一律の平均価格であるが、今後、    再開される九州管内の家畜市場価格については全国平均価格より大    きく下落することが予想される。ついては、九州管内市場に上場す    る生産者に対し、特例として、同制度における販売平均価格につい    て、九州管内の市場平均価格を適用し、更に、四半期毎の対応でな    く、毎月ごとでの対応をして頂きたい。  一、肉用牛肥育経営安定特別対策事業について、現在、生産者拠出金    については搬出制限区域内の肥育牛生産者を対象に免除となってい    るが、搬出制限区域外の肥育牛生産者についても販売価格の下落、    素牛導入が困難等、口蹄疫の影響は深刻である。ついては、九州管    内の肥育牛生産者に対しても生産者拠出金を免除して頂きたい。  一、市町村等においては、今回の口蹄疫対策として、畜産農家等に対    して独自の防疫対策及び経営支援事業を行っています。     更に、口蹄疫の終息が全く予想できない今の状況下では、今後も、    より一層の対策を進めていく必要があります。しかしながら、財政    力の脆弱な市町村においては、これらの対策に要する経費が、市町    村財政を圧迫していくことは必至です。ついては、市町村において    これまで実施した独自事業、及び今後の対策に係る経費については    特別交付税措置として頂きたい。  以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。 平成二十二年六月二十四日                     大分県宇佐市議会 ◯議長(浜永義機君)提出者の説明を求めます。  六番 新開洋一君。 ◯六番(新開洋一君)六番の新開です。  意見書案第六号についてございますが、内容は、早急に畜産経営危機的状況に即した支援事業に取り組むとともに、経営継続の見通しを立て、諸制度の見直しと各種支援事業に取り組むことを国に対して求めるものであります。  意見書案の全文は、お手元に印刷配付のとおりですので、朗読を省略いたします。  なお、提出先は、内閣総理大臣、内閣官房長官、農林水産大臣、財務大臣、総務大臣、衆議院議長、参議院議長であります。  よろしく御審議をお願いいたします。 ◯議長(浜永義機君)これより本意見書案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)質疑なしと認めます。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本案についても委員会付託を省略し直ちに討論・採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)討論なしと認めます。  討論を終結いたします。  これより本意見書案を採決いたします。  本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、意見書案第六号は提案のとおり可決されました。   ~ 日程第八 農業委員の推薦について ~ ◯議長(浜永義機君)日程第八、農業委員の推薦についてを議題といたします。  農業委員会等に関する法律第十二条第二号の規定による議会推薦の農業委員については、現在一名が欠員となっています。本日、欠員となっています一名の推薦をいたしたいと思います。委員一名についてはお手元に印刷配付しています推薦案のとおり、本日人選を得ております。  お諮りいたします。  お手元に配付の推薦案のとおり、木下一夫君を農業委員に推薦することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(浜永義機君)御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました木下一夫君を農業委員に推薦することに決定しました。  以上をもちまして、今期定例会に提出されました議案等の審議をすべて終了いたしましたので、平成二十二年六月第三回宇佐市議会定例会を閉じ、閉会いたします。  長時間にわたり大変御苦労さまでございました。              閉会 午前十時五十五分 ○右、会議の経過を記録して、事実と相違ないことを証するため、ここに署名する。   平成二十二年六月二十四日          宇佐市議会議長   浜 永 義 機          宇佐市議会副議長  筌 口   孝          署 名 議 員   衛 藤 正 明          署 名 議 員   宮 丸 龍 美          署 名 議 員   佐 田 則 昭 宇佐市議会...